上道郡の湊み村むら・円ま山や村・海か面め村の沖の児こ島じ湾わに堤を築いて潮し留どめをし、海水を抜いて干か拓たを行いました。新田を潤うすために、吉井川の西岸にある吉井村から旭川の東岸にある平井村まで用水路を掘り、なとるお倉くら安やす川がわと名付けられました。運う河がとしての役割もこの川は舟を浮かべて果たしました。倉く田た村むら・倉く富と村・倉く益ま村の三つの村がつくられました。一六七九（延え宝ぽ７）年、倉田新田完成──完成した新田は約三百ヘクタールもの面積があり、約五十戸が入に植しし、米の収し穫か高だは七百五十石でした。んらすみららくかまるいんまんおんくうんゅうゅうょく74
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