マンガ「岡山城ものがたり」
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池田茂政…一八六三(文久3)年に池田慶よし政まさが隠居し、水戸の徳川家から養子に入った茂政が九代藩主となりました。小串…岡山市南区小串。砲ほう台だいは丸山と呼ばれるき丘ゅう陵りょうに設置されました。下津井…倉敷市下津井。岡山城内──■■■いいういもいずんしら■■急■先■■鋒■■じゃった茂政は六月に岡山城へ入り、家臣を集めて尊王を貫く方針を示しました。大た砲ほを据すえるための台だ場ばを築きき、一八六三(文ぶ久き3)年十月、小こ串ぐ村む──岡山藩は攘夷の方針により児島湾の入り口の小串と、瀬戸内航路の重要な港・下し津つ井いなどに外国船を警け戒かしました。ゅう今度水戸から来られるお殿様はどんなんかのう水戸の斉■■昭■公■は尊王攘夷の茂政様はそのご子■息■じゃから頼りになる天皇は国の要■じゃ■■はっはっ85

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