2025.07.17
コーナー展示:雲類 異彩の備前刀

今から約700年前、鎌倉時代から南北朝期にかけて備前国宇甘(現在の岡山市北区御津あたり)で活躍した刀工がいました。彼らは、雲生、雲次、雲重と続くことから「雲類」と呼ばれています。
雲類は、山城国来派や備中国青江派に近い作風といわれています。
そこで今回は、岡山城の所蔵 太刀 雲生(岡山県指定重要文化財)を中心に、同時代に作られた来派の名品とともに雲類の魅力をご紹介します。
会期
令和7年(2025)9月20日(土)~11月30日(日)(71日間)
9時~17時30分(受付は17時まで)
※11/14~11/24は20時30分まで夜間開館します。(受付20時まで)
※期間中、お休みはありません。
場所
岡山城 天守2階